国宝 松本城 3月

松本城に散歩に出かけました。

時節柄、観光客もほとんどいませんでした。

お堀には、白鳥やカモが泳いでいました。

遠くに見える、北アルプスもきれいです。

コロナウイルス感染対策で、天守は公開していませんでしたが、本丸庭園を無料開放していました。

黒門を通って、本丸庭園に入ります。

門の中の右手に、松本藩歴代城主が書かれたボードがあります。

城主は、よく変わっていたんですね…


黒門を抜けてすぐ左手に、宇宙ツツジがあります。

宇宙飛行士の向井千秋さんと宇宙を旅したツツジの種から、発芽したツツジだそうです。


本丸庭園から見た松本城です。

現存する五重六階の天守の中で、日本最古だそうです。

正面が大天守、向かって右が乾小天守、左が月見櫓です。

 大天守や乾小天守には戦いに備えて、鉄砲狭間(さま)、矢狭間という、矢や鉄砲をうつための窓があります。

 それに対して、月見櫓は、徳川家光が寛永11年(1634年)に上洛し、帰途に善光寺参詣で松本城を宿城とするために、後年に築造されました(家光は、中山道木曽路などに落石があり、訪れなかったそうです)。戦いのない江戸時代に建てたため、狭間などの戦いへの備えはありません。

お城の前では、武士と姫と忍者とで写真撮影してくれました。

姫のマスクがかわいい!!

イベントの時には、松本市マスコットキャラクター「アルプちゃん」がいることもあります。


お城の右の方に、加藤清正公の駒つなぎの桜があります。



えー、ちょっとちょっと、そこ感心するところ…?! 清正公、策士じゃん…って思ったのは、私だけでしょうか (^-^;)


桜のつぼみが膨らんでいました。

松本城の桜はとてもきれいなので、楽しみです。

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第50回日本心脈管作動物質学会事務局です。 信州松本の紹介など、掲載しています。