松本の七夕

松本の七夕は、月遅れの8月7日に行います。

(他にも、ひな祭り、端午の節句も月遅れです)

七夕人形を軒先に飾ります。

↑ 和紙でできた紙雛形式の七夕人形で、これはいわゆる流し雛ではなく、毎年飾るものです。

50cm以上ある大きい物から小さい物まで、いろいろな大きさがあります。


七夕人形に、季節の野菜や果物をお供えしたり、ほうとうをお供えして食べる習慣があるそうです。

ほうとうは、平たい麺にあんこやきな粉をまぶしたもので、その年にとれた小麦や小豆を使って作るのが習わしだそうです。

山梨県のほうとうとは異なりますね…

七夕人形を飾る地域は、松本市、塩尻市の平坦地、東山の一部、安曇野市や大町市、北安曇郡南部の一帯に多いそうです。

松本市では、人がた形式、流し雛形式、着物掛け形式、紙雛形式の4種類の七夕人形がありましたが、人がた形式、流し雛形式は現在ではなくなってしまっているとのことです。


2020.8.5 Blog  七夕人形・押絵雛・姉様人形 / ベラミ人形店

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第50回日本心脈管作動物質学会事務局です。 信州松本の紹介など、掲載しています。